ネロリ

甘さと苦味をもつビターオレンジの花の香り♪

柑橘系のさわやかさと、フローラル系の優雅さを持ち合わせているような素敵な香りのネロリ。

その素晴らしい香りと特性から、現在、高級化粧品や香水の原料として利用されています。

名前の由来は、イタリアのネロラ公国の王紀「アンナ・マリア(アンナ・マリー・デ・ネロリ)」が愛用していたことから、この名前が付いたと言われています。

社交界で手袋に香り付けをしていたことから、貴族の間に広まったのだとか。

中国でも古くから入浴時の芳香剤として利用されてきました。

ネロリは柑橘系の植物から採取されますが、高毒性はありません。したがって、日中でも安心して利用できる精油です。

では、ネロリの心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

生活や仕事で抱えたストレスを発散できていないときや、ショックな出来事があり心が深く傷ついている時などに、心を落ち着かせて精神を安定させてくれるといった精油です。

深くリラックスさせる効果があり、そして、幸福感をもたらしてくれます。ホルモンの変化による不安やPMS、更年期の不調などにも役立つとされています。

ぐっすり眠りに尽きたいときにもおすすめの精油です。寝室のアロマポットなどに数的垂らして眠るとよいでしょう。

体への効能

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自律神経を調整し、心身をリラックスさせる作用があります。

ストレスからくる吐き気や緊張性の発汗、口の渇き、食欲不振、胃痛、便秘、下痢など、ストレスによる様々な体の不調の改善に役立ちます。

肌への効能

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皮膚の新陳代謝を促進する作用と、穏やかな収れん作用があり、シミやそばかす、色素沈着の改善、シワやたるみなどのアンチエイジング、妊娠線の予防にも使用されます。

激が少ないので、老化肌、乾燥肌、敏感肌の方にも向いています。

主な芳香成分

モノテルペンアルコール類 リナロール(30~40%)
ゲラニオール(微量)
α-テルピネオール(微量)
モノテルペン炭化水素類 リモネン(5~15%)
エステル類 酢酸リナリル(5~10%)
酢酸ゲラニル(微量)
セスキテルペンアルコール類 ネロリドール(微量)

リナロール、α-テルピネオール、酢酸リナリルの相乗効果で精神を安定させる作用があります。柑橘系の果皮に多く含まれているリモネンが少量含まれています。

注意事項

  • リラックス効果が強いため、車の運転など集中力を要するときは使用を避けること。
  • 香りが強いため、使用量には注意しましょう。

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香りの特徴

香りのグループ フローラル系
揮発度 ミドルノート
香りの強さ 強い

相性の良い精油

おススメの使用方法

入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなど。

購入の目安とポイント

10mlで15,000円~20,000円。

ネロリは木の栽培に時間がかかり、そのうえ採油率が低く、ジャスミンやローズとともに非常に高価な精油です。

データ

学名 Citrus aurantium
英名 Neroli
科名 ミカン科
種類 高木
別名 ネロリ・ビガラード
和名 ダイダイ(橙)
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 モロッコ、チュニシア、エジプト、フランスなど。

以上、「ネロリの効能」でした。参考になれば幸いです。