オポポナックス

甘いバルサム調、かつアンバー調の香り

東アフリカのソマリアや、エチオピア東部のハラールが原産地のオポポナックス。熱帯性の高木で、ミルラの近縁種です。

ミルラを甘くしたような香りがすることから、別名を「スイートミルラ」とも呼ばれています。

また、ビサボロールと言う成分を含むことから、「ビザボールミルラ」とも呼ばれています。

オポポナックスは、他の樹木類と同様、古くから宗教儀式に使う香料として利用されていました。

中東、ヨーロッパでは民間薬として利用されており、鎮痙、去痰、月経促進、消毒作用があるとの記録があり、ぜん息、ヒステリー、内臓の痛みに使われていました。

元々は、セリ科のOpoponax chironiumから精油が抽出されていましたが、現在は、カンラン科のCommiphoraから抽出されたものがオポポナックスと呼ばれています。

では、オポポナックスの心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

鎮静作用や刺激作用があり、不安や恐怖、悲しみを和らげて、気分を明るくする効果が期待できます。

心に落ち着かせて、前向きな気持ちへと導きたいときに有効です。

体への効能

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抗炎症作用などがあり、口内炎や歯槽膿漏などの不調に効果が期待できます。また、鎮痛作用もあり、筋肉痛や関節痛にも有効です。

その他、消化不良やお腹の膨張感、下痢などの消化器系にも効果が期待できます。

肌への効能

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かゆみや炎症を緩和するセスキテルペン炭化水素類の成分が多く含まれており、炎症がある皮膚に対して効果が期待できます。

主な芳香成分

セスキテルペン炭化水素類 ビザボレン(20~25%)
サンタレン(20~25%)
ベルガモッテン(~10%)

注意事項

  • 感作作用があるため、使用濃度に注意しましょう。

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香りの特徴

香りのグループ 樹脂系
揮発度 ベースノート
香りの強さ  

相性の良い精油

おススメの使用方法

芳香浴、トリートメント、など。

データ

学名
  • Commiphora myrrha holmes var. Bisabol
  • Commiphora erythraea
英名 Opoponax
科名 カンラン科
種類 熱帯性高木
別名 ビサボールミルラ、スイートミルラ
抽出部位 樹脂
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 ソマリア、ブラジル、イラン
主な作用 抗炎症、抗菌、消毒、鎮痙、鎮痛、鎮静、去痰など。

以上、「オポポナックスの効能」でした。参考になれば幸いです。