ルー(ヘンルーダ)

ハーブとフルーツが混ざったピリットした香り

原産地:スペイン

強臭のある南ヨーロッパ原産の薬用植物で、日本には1868年に渡来。

葉は古来、調理用に使われ、ソース、肉、飲料、酢などの香料としていた。

また、葉および枝からとった油は香水に用い、葉の浸出液を薬用(通経剤、うがい水、浣腸薬)とする。

禁忌:主要成分に皮膚・粘膜に刺激作用あり。毒性あり。
本によると アロマセラピーでは使用してはいけない精油になっています。

 

作用
抗毒、鎮咳、鎮静、抗けいれん、通経、利尿、殺虫、神経鎮静、刺激、強壮、駆虫、月経促進

痛風、リウマチ、疝痛、胃弱、生理痛

 

その他
ヘンルー(ヘンルーダ)ダはローマ時代から魔除けの植物とされ、今でもイタリアの農民はその葉を身につける。

中世では魔女がのろいをかけるのに使う代表的な植物となっつたが、反面、これを携行していれば魔女を見破ることができ、また、娘が着かれば男の誘惑にのらずにすむなど、魔除けの信仰が継続された。

花言葉「徳と慈悲」

科名:モクセイ科/属名:レンギョウ属
和名:ヘンルーダ/英名:ルー(Rue)/生薬名:芸香(うんこう)/学名:Ruta graveolens
南ヨーロッパ原産
日本には明治維新の前後に渡来したという。

各地でハーブや園芸用のひとつとして栽培

 

南ヨーロッパ原産の常緑多年草で高さ60~90センチになる大型の草本

根から褐色の茎が群がり出て、葉は互生、灰緑色、2~3回の不規則な羽状に3浅裂~深裂して裂片はへら状~楕円状、葉面には腺点があり強い芳香がある

花は、6~7月頃に茎頂に黄色の小花を散房花序をつける、花には鋸歯がある4~5枚の花弁がつく

果実は、球形の蒴果(さくか)が結実する

採集と調整
ヘンルーダは、6~7月の開花期に花がついたまま茎葉の全草を採取して、最初は陰干し、その後半日、日干しにして乾燥したものを生薬名で芸香(うんこう)と呼ぶ

薬効・用い方
有効成分:全草に精油(メチルノニケトン、メチルヘブチルケトン、ピネン、シネオール)を含み特異な芳香がある。

他には、アルカロイドのアルボリニン、フラボノイド配糖体のルチン、フロクマリン類のベルガプテン、コクサギニンなどを含む

風邪の発熱、月経不順、ヒステリーなどには、芸香(うんこう)を1回量2~4グラムに熱湯を注いで2~3分間おいてから表面のかすを除いて服用する

虫刺され、化膿したおでき、打撲などには、芸香(うんこう)をすり潰して、患部にガーゼなどで塗布する

生の茎葉は、すり潰した汁を、虫刺され、化膿したおでき、打撲の患部に塗布する

その他
名の由来は、ヘンルーダのポルトガル名が、ヘン・ルタと呼び、ヘン・ルタが転訛(てんか)した
また、ヘン・ルタとは、「ヘン」は冠詞、「ルタ」は古いラテン語の「ルウ」からついたという

中国名の「芸香(うんこう)」とは、「芸」が「盛なるさま」を意味していて、「香りが盛んなる」ということから、芸香(うんこう)の名がついたという

「大和本草(やまとほんぞう)」の考柱本(白井光太郎・1932)の記述した本には、古くに渡来したヘンルーダをコヘンルーダと呼び、明治維新前後に渡来したものをヘンルーダと呼び、コヘンルーダには、花弁の縁に毛状細裂があるという

では、ルー(ヘンルーダ)の心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

 

体への効能

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肌への効能

肌への効能 イメージ写真

 

主な芳香成分

モノテルペン炭化水素類  
フェノール類  
アルデヒド類  

主要成分
メチルヘプチルケトン
ウンデカン‐2‐オン(60%まで)、ノナン‐2‐オン

その他
アンスラニル酸メチル, アネトールグリコール、リモネン、α-ピネン、クミンアルデヒド、1,8シネオール

注意事項

  • 妊娠中や授乳中の方は、使用を避けましょう。

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香りの特徴

香りのグルー(ヘンルーダ)プ  
揮発度  
香りの強さ  

相性の良い精油

  • ハーブ系
  • 柑橘系
  • フローラル系
  • オリエンタル系
  • 樹脂系
  • スパイス系
  • 樹木系

相性の良い精油
カモミール、タイム、バーベナ、フェンネル、フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ、ワームウッド、ラベンダー

おススメの使用方法

入浴、芳香浴、トリートメント、など。

購入の目安とポイント

10mlで2,500円~3,500円。

データ

学名 Ruta graveolens
英名 Rue
科名 ミカン科 ヘンルー(ヘンルーダ)タ属
種類 常緑低木
別名  
抽出部位 全草
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 フランス、スペイン、イタリア、ユーゴスラビアなど。
主な作用  

以上、「ルー(ヘンルーダ)の効能」でした。参考になれば幸いです。