サマーセイボリー

タイムに似た香りで、ピリッとした辛味がある。

セイボリーには2種類あり、一年草のサマーセイボリーと宿根草のウインターセイボリーがあります。一般的にセイボリーと呼ばれているのは、サマーセイボリーの方を指します。

サマーセイボリーは地中海沿岸が原産で、背丈は30cm~40cmまで生長する直立性で、夏に紫色の花を咲かせます。

主に食品での利用が多く、スパイス、香りづけ、サラダなどに使われています。

アロマテラピーではマイナーな精油で、チモールやカルバクロールなどのフェノール類が多く含まれているため、使用濃度には十分に注意しなければならない精油です。

では、サマーセイボリーの心体への効能をみていきましょう。 

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体への効能

体への効能 イメージ写真

抗菌作用、抗真菌作用などが強く、カンジダ症を始めとする感染症や真菌症に利用されています。

また、消化不良などの腸や消化器系のトラブルにも効果があるとされています。

その他、気管支炎や関節炎、リウマチなどに対しても有効とされています。

心身以外では、防虫効果が期待できます。

主な芳香成分

フェノール類 チモール(20~25%)、カルバクロール(15~20%)、カルバクロールメチルエーテル(5~10%)
モノテルペン炭化水素類 p-サイメン(15~20%)、γ-テルピネン(~8%)
セスキテルペン炭化水素類 β-カリオフィレン(~5%)

注意事項

  • フェノール類のチモールやカルバクロールが多く含まれている為、使用濃度には注意が必要です。
  • 妊娠中や授乳中の方、乳幼児への使用は避けましょう。また、長期での使用も避けましょう。

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香りの特徴

香りのグループ ハーブ系
揮発度 ミドル~トップノート
香りの強さ 強い

データ

学名 Satureja hortensis
英名 Summer savory
科名 シソ科
種類 一年草
和名 キダチハッカ、ヤマキダチハッカ
抽出部位 全草
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 フランス、アルバニア、ハンガリー
主な作用 抗菌、抗真菌、抗炎症、防虫など。

以上、「サマーセイボリーの効能」でした。参考になれば幸いです。