タイムマストキナ

タイムの薬品臭はあるが、柔らかくて甘い香り。

タイムマストキナは、スペイン南部のイベリア半島に生育する多年生植物です。海抜40-50mの温かく湿った場所に生息し、高さは40~50cm程度になり、小さな白い花を咲かせます。

タイムの仲間になりますが、他のタイムとは成分と香りがかなり違ってきます。タイムと言えば、湿布や薬のような香りがしますが、タイムマストキナは柔らかくて軽く、甘い香りがします。

別名を「スパニッシュ・マジョラム」とも呼ばれていますが、スイートマジョラムとは異なる植物で、成分も異なります。

では、そんなタイムマストキナの心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

モノテルペンアルコール類のリナロール(10~15%)や、その他、モノテルペン炭化水素類が多く含まれており、精神面に働きかける作用があります。

気持ちをリラックスさせるとともに、リフレッシュさせる効果が期待できます。

体への効能

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1,8-シネオールやその他多数の成分が含まれており、風邪の初期症状や、気管支炎などの呼吸系の不調に対して効果が期待できます。

主要成分1,8-シネオールには、去痰作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用、免疫調整作用などがあります。

主な芳香成分

オキシド類(酸化物類) 1,8-シネオール(60~70%)
モノテルペンアルコール類 リナロール(10~15%)、α-テルピネオール(~5%)
エステル類 酢酸テルピニル(~5%)
モノテルペン炭化水素類 α-ピネン(~5%)、β-ピネン(~5%)、リモネン(微量)
ケトン類 カンファー(~3%)

注意事項

  • 特にありません。

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香りの特徴

香りのグループ ハーブ系
揮発度 ミドルノート
香りの強さ  

相性の良い精油

おススメの使用方法

芳香浴など。

購入の目安とポイント

10mlで3,500円前後。

あまり見かけませんが、プラナロムが販売しています。

データ

学名 Thymus mastichina
英名 Thymus mastichina
科名 シソ科
種類 多年草
別名 Spanich majorum(スパニッシュマジョラム)
抽出部位 全草
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 スペイン、ポルトガル
主な作用 抗菌、抗真菌、抗炎症、去痰、抗気管支炎症、免疫力向上など。

以上、「タイムマストキナの効能」でした。参考になれば幸いです。