α-テルピネオールとは、精油に含まれる芳香成分の一つで、C10H18Oの分子式を持つ、モノテルペンアルコール類に分類されます。

α-テルピネオールには、主に以下の作用があります。

  • 抗炎症
  • 抗アレルギー作用
  • ぜん息作用
  • 鎮咳作用
  • 収れん作用
  • 胆汁分泌促進作用
  • 催眠作用

以下は、α-テルピネオールを含む精油をご紹介させていただきます。
成分の含有量が多い順に掲載しています。

精油名 含有量
ニアウリ・シネオール 10~20%
ティートリー 5~10%
ラヴィンサラ 5~10%
プチグレン ~10%
ローズウッド ~10%
クラリセージ ~5%
マジョラム ~5%
ネロリ 微量

以上、「α-テルピネオールを含む精油」でした。