アロマオイル(精油 or エッセンシャルオイル)を販売しているブランドは、数多く存在します。

アロマテラピーの人気と共に、ブランドの数がどんどん増えてきました。

なかには品質の悪いものや、100%天然ではない合成のものが格安で販売されているので、注意が必要です。

心身への効能を考えると、信頼のおけるブランドで、品質の良いアロマオイルを購入したいもの。

そこで、このページでは、信頼のおけるおすすめのブランドをランキングにしました。

ブランド選びに悩まれている方の参考になれば幸いです。

1位 ナチュラルアロマのアロマオイル

エクストラと呼ばれる高品質な精油を低価格でご提供!

  • 日本のブランド
  • 公益社団法人「日本アロマ環境協会」表示基準適合認定精油
  • 製造元はフランスのパイヤンベルトランド社

参考価格

ナチュラルアロマの精油の価格は以下の通りです。価格は10mlで1,300円~2,600円。比較的低めの価格設定がなされています。(税抜き価格で表示)↓

種類 10mlの価格(税別)
オレンジ・スイート 1,500円
ラベンダー 1,900円
イランイラン 2,300円

特徴

ナチュラルアロマのアロマオイルは、群馬県の猿ヶ京温泉の老舗宿「旅籠屋丸一」が販売するプライベート・ブランドというところが面白いところ。

精油の製造元は、アロマテラピーの本場であるフランスのパイヤンベルトランド社です。

主な特徴は、製造開始から1時間以内に抽出された「エクストラ」と呼ばれる高品質な精油を、低価格で提供している点です。

精油にはランクがあり、製造開始から1時間以内に抽出されたものを「エクストラ」と呼び、2.5時間以内はファースト、3~4時間はセカンド、それ以降はサードと呼ばれています。

この4段階の精油をすべてブレンドしたものがコンプリートと呼ばれ、一般的にアロマショップで販売されているものはコンプリートです。

もちろん、製造開始から早く抽出されたものが品質がよく、香りや成分が良質です。

ナチュラルアロマのエッセンシャルオイルは、エクストラなのに、価格は10mlで1,300円~2,600円のリーズナブルな価格で提供されています。

デメリット

精油の種類が現在では、32種類しかありません。もっと種類が増えてくれると嬉しいところです。

ただ、使用頻度の高い精油ばかりなので、これらだけでも助かりますね。

まとめ

ナチュラルアロマのネットショップを除くと、スタッフさんの顔写真が掲載されており、コメントなどを読むとアロマに対しての熱い思いが伝わってきます。

老舗の温泉宿が提供するアロマオイルの品質に信頼がおけましたので、1位にさせていただきました。

2位 生活の木

生活の木

日本のアロマブランドの草分け的な存在

  • 日本のブランド
  • 1990年から開始
  • AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)認定の精油
  • 精油の種類は170種類以上

参考価格

生活の木のオレンジ・スイートの価格は以下の通りです。(税抜き価格で表示)↓

3ml 5ml 10ml
一般 600円 1,500円
オーガニック 900円 2,000円

特徴

精油やハーブなどのアロマテラピーグッツを販売している会社で、日本のアロマブランドの草分け的存在です。

現在、日本全国に直営店が100店舗以上あり、そのほか、スクールなども開催しています。自動車業界で言ったらトヨタみたいな感じでしょうか。

精油は、世界各国の各機関で認証されたオーガニックを中心に、約40ヶ国のパートナーファームから直輸入し、自社工場で充填しています。

取り扱っている精油の種類は、なんと170種類以上と業界トップクラス。また、オーガニックやケモタイプも取り扱っています。

サイズが1ml、3mlのお試し用とも言えるサイズから、10ml、1リットルのプロ用サイズまでありますので、ニーズに合わせてお買い求めやすいのが嬉しいところです。

また、1本1本に成分分析表の添付、品質保持期限の表示がなされています。

生活の木の通販なら「爽快ドラッグ」おすすめ

生活の木のアロマオイルを通販なら、「爽快ドラッグ」がおすすめです。

他のアロマショップでは、5,400円以上の購入で送料無料となっているところが多い中、爽快ドラッグでは税抜き1,900円以上の購入で送料が無料になります。

「爽快ドラッグ」を知らない方は名前が怪しいと思われるかもしれませんが、主要株主が住友商事株式会社である大手通販サイトです。

健康食品や医薬品などを100,000点以上を通販しています。いわゆる、ドラッグストアです。

大手なので安心であり、品揃えが豊富といった点が、メリットだと思います。

ただ、1点ちょっとした注意点があります。

私が爽快ドラッグで買い物をした際、送られてきたダンボールには、「爽快ドラッグ」とのショップ名が表示されていました。

親が「爽快ドラッグ」との言葉に怪しさを感じたようで、顔色を変えて「何を買ったんだ!」と言ってきました。笑

「爽快ドラッグ」との言葉に、怪しさを感じる家族がいるかもしれないので、ご注意を。

3位 ミュウプロフェッショナルズ

良質の精油を低価格で提供!現在人気沸騰中の精油

  • 日本のブランド
  • 2005年から開始
  • AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)認定の精油

参考価格

ミュウプロフェッショナルズのオレンジ・スイートの価格は以下の通りです。(税抜き価格で表示)↓

3ml 5ml 10ml
一般
オーガニック 1,200円

特徴

ミュウセレクションの自社ブランド「ミュウプロフェッショナルズ」の精油です。

設立が2005年と比較的新しい日本のブランドで、
京都の伊勢丹に直営店があり、ロフトなどの日本国内の39店舗
で取り扱いがなされています。

精油は主に、フランスやオーストラリアのメーカーから直輸入した原料を使用しており、
100%ピュアでナチュラル、もしくは供給可能なものは、オーガニックの原料
を使用されています。

もちろん、、鉱物油や合成香料、合成着色料は使用されていません。

ラベルには学名をはじめ、植物名、抽出部位、原産国などが表示されています。

そして、キャップは開封されたことがすぐに分かるバージンキャップを採用されており、安全性にも配慮されています。

主な特徴としては、高品質な精油が低価格で提供されているところです。

過剰な包装はせずに、原料調達から商品化、消費者の方への提供までのプロセスを可能な限り簡素化することによって、本物の高品質な製品を低価格でご提供しているそうです。

ちなみに、私のミュウプロフェッショナルズとの出会いは、ディフューザーを購入したときでした。

Heavenly Scent(ヘブンリーセント)のディフューザーを購入した際に、おまけとして精油が一緒に送られてきました。

一つはオレンジ・スイートで、もう一つは忘れてしまいました。笑

それから気に入って、よく使うようになりました。

ミュウプロフェッショナルズの精油は、爽快ドラッグで販売されています。

4位 ニールズヤードレメディーズ

本場イギリスの老舗ブランド!高品質が人気!

  • イギリスのブランド
  • 1985年から開始
  • AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)認定の精油

参考価格

ニールズヤードレメディーズのオレンジ・スイートの価格は以下の通りです。(税抜き価格で表示)↓

3ml 5ml 10ml
一般
オーガニック 1,200円 2,000円

特徴

ニールズヤードレメディーズは、1985年からあるイギリスの老舗ブランドで、日本全国にも直営店が28店舗あるブランドです。

精油を中心に、精油やハーブを用いた化粧品などのグッツも取り扱っています。

イギリス本土では、英国土壌協会よりオーガニックの認定を受けており、品質の高さが世界各国で支持され続けています。

また、自社の研究室で管理を行い、出来る限りオーガニックの精油を提供されています。

理念として、たとえベストセラーの商品であっても、原料植物の存続が危ない場合には、製造を中止するとのこと。

そんな、自然環境に配慮した企業なのです。

ちなみに、私が始めて購入した精油は、ニールズヤードでした。

2000年頃に東京の銀座のお店で、ラベンダーとレモンを購入したのを覚えています。

アロマテラピーの本で紹介されていたし、ボトルのデザインが好きだったので購入しました。

ニールズヤードレメディーズの精油は、公式サイトで販売されています。

5位 ガイヤ

オイルの酸化を防ぐために、ボトル1本ごとに窒素ガスを充填

  • 日本のブランド
  • 2000年から開始
  • AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)認定の精油
  • 精油の種類は79種類

参考価格

ガイヤのオレンジ・スイートの価格は以下の通りです。(税抜き価格で表示)↓

3ml 5ml 10ml
一般 900円 1,600円
オーガニック 1,200円

特徴

ガイヤも生活の木と同様、日本で有名なアロマブランドです。

厳選された世界各国の生産者から原料を直接仕入れて、長野県駒ヶ根市にある化粧品製造業の認可を受けた自社工場で、生産、研究、品質管理、出荷までを一貫して行っています。

ポイントとしては、オイルの酸化を防ぐために、ボトリングの際に窒素ガスを充填しているところ。

高品質のまま提供できるように、品質保持が徹底されています。

精油の種類は、79種類と豊富。

オーガニック精油も取り扱っており、フランスのECOCERT(エコセール)をはじめ、世界各国の有機栽培認証期間の認証を受けた原料のみを使用しています。

そして、オーガニックの精油には成分分析表も添付されています。

6位 アロマベラ

オイルの酸化を防ぐために、ボトル1本ごとに窒素ガスを充填

  • 日本のブランド
  • 1992年から開始
  • AEAJ(公益法人 日本アロマ環境協会)認定の精油
  • 精油の種類は30種類

参考価格

アロマベラのオレンジ・スイートの価格は以下の通りです。(税抜き価格で表示)↓

3ml 5ml 10ml
一般 1,000円
オーガニック

特徴

1992年からと、日本で比較的古くから運営されている精油のブランド。

品質の管理がしっかりとなされており、ガイヤの精油と同じく、精油の酸化を防ぐために、1本1本窒素を充填されています。

また、大学薬学部と抗菌試験等提携している点や、日本品質保証機構のISO9001品質確認も取得されています。

その他、説明書等でAEAJ基準の注意事項等の表示がなされているところも安心な点です。

自社商品以外にも、OEM(他社製品の製造)も行っている信頼のおけるブランドです。

以上、アロマオイル ブランド ランキングでした。