タマネギの独特な香り
タマネギとして普段から食されているオニオン。
精油は心地よい香りではないため、現時点ではアロマテラピーでは使用されていません。
主に、肉やドレッシング、酒類、ソフトドリンクなどや、一部医薬品として使われています。
オニオンは、古くから医療目的で利用されてきた歴史のある植物で、抗菌、抗ウイルス作用などがあり、風や感染症の予防に役立ちます。
また、浄血作用などから、血液をさらさらにする働きもあり、動脈硬化の予防にも役立ちます。
では、オニオンの心体への効能をみていきましょう。
オニオンの効果効能
心への効能
どちらかと言うと、不快な香りです。
心への効能が記述されている文献は、見当たりませんでした。
体への効能
食品と同じように、血液をサラサラにする効果が期待できます。
肌への効能
皮膚刺激が非常に強いため、肌への使用は絶対に禁物です。
主な芳香成分
その他 | ディプロピルディサルファイド(35~45%) ディプロピルトリサルファイド(25~35%) メチルプロピルトリサルファイド(~15%) |
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禁忌・注意事項
- アロマテラピーでは使用しない。
- 皮膚刺激が非常に強いため、肌への使用は絶対しない。
香りの特徴
香りのグループ | スパイス系 |
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揮発度 | ミドル~ベースノート |
香りの強さ | 強い |
基本データ
学名 | Allium cepa |
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英名 | Onion |
科名 | ユリ科 ネギ属 |
種類 | 多年草、もしくは二年草 |
別名 | タマネギ、コモンオニオン |
抽出部位 | 鱗形(球根) |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | ユーゴスラビア、中国、フランス、ドイツ、エジプト、メキシコ |
主な作用 | 抗菌、抗真菌、抗ウイルス、浄血、駆虫など。 |
以上、「オニオンの効能」でした。参考になれば幸いです。