からしのピリッとした刺激的な香り
マスタードの精油は、種子から水蒸気蒸留法にて抽出されます。
マスタードは、精油の中で毒性が最も高いといわれており、粘膜刺激や皮膚刺激があります。
よって、アロマテラピーでは使用されずに、主に調味料やソースなどの食品に使われています。
マスタードの種子は、古くから薬や調味料として利用されてきた歴史があります。
多くの薬理作用があるとされ、消化促進や食欲増進をはじめ、腰痛や関節炎、リウマチ、こり、その他にも痛みの緩和に対しても役立つとされています。
マスタードの種類はブラック、ブラウン、ホワイトがあります。
では、マスタードの心体への効能をみていきましょう。
マスタードの効果効能
体への効能
マスタードは外用、内用問わずアロマテラピーには使用されていません。
主に食品に使用されており、打撲や打ち身に効果があるとされています。
主な芳香成分
その他 | アリルイソチアシアネイト(95%以上) |
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注意事項
- 毒性が高いため、アロマテラピーでは使用されない。
- 粘膜刺激、皮膚刺激がある。
香りの特徴
香りのグループ | スパイス系 |
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揮発度 | |
香りの強さ | 強い |
基本データ
学名 | Brassica nigra |
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英名 | Mustard |
科名 | アブラナ科 |
種類 | 一年草 |
別名 | カラシ |
抽出部位 | 種子 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダなど。 |
主な作用 | 抗菌、抗真菌、消毒、食欲増進、解熱、刺激など。 |
以上、「マスタードの効能」でした。参考になれば幸いです。