カナンガ

バルサム調で、甘くフローラルな香り

カナンガはイランイランと近い種で、熱帯性の高木で30mほどまで生長し、黄色い花を咲かせます。イランイランと見た目がそっくりな植物で、違いが分からないほど似ています。

また、カナンガの学名が「Cananga odorata var. macrophylla」に対して、イランイランは「Cananga odorata var. genuina」で、”Cananga odorata”の部分が一緒です。

香りも似ていますが、カナンガの方が繊細さが欠ける為、品質は劣るとされています。品質の劣っているイランイランを、カナンガとして販売されることもあります。

では、カナンガの心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

神経鎮静作用や抗うつ作用があり、不安や緊張、ストレス、うつ状態などに対して有効とされています。

負の感情を緩和し、精神を安定させる効果が期待できます。

また、イランイランと同様、催淫作用もあるとされています。

肌への効能

肌への効能 イメージ写真

虫刺されに対して有効とされています。また、皮脂バランスを調整する作用があり、スキンケアにも役立ちます。

ただ、敏感肌の方は感作作用を及ぼす可能性がある為、注意が必要です。

その他、男性向けの香水としても利用されています。

主な芳香成分

セスキテルペン炭化水素類 カリオフィレン、ファルネソール
芳香族アルコール類 ベンジルアルコール
モノテルペン炭化水素類 リモネン
モノテルペンアルコール類 リナロール、テルピネオール、ボルネオール
エステル類 酢酸ベンジル、酢酸ゲラニル、サリチル酸メチル

注意事項

  • 妊娠中や授乳中の方、幼児への使用は避けましょう。
  • 敏感肌の方は感作作用を及ぼす可能性がある為、注意が必要です。

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香りの特徴

香りのグループ オリエンタル系
揮発度 ベースノート
香りの強さ  

相性の良い精油

おススメの使用方法

芳香浴、スキンケアなど。

データ

学名 Cananga odorata var. macrophylla
英名 Cananga
科名 バンレイシ科
種類 熱帯性高木
別名 イランイラン ノキ
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 アジアの熱帯地域
主な作用 抗うつ、神経鎮静、強壮、催淫、血圧降下など。

以上、「カナンガの効能」でした。参考になれば幸いです。