すり傷や切り傷をそのまま放置しておくと、炎症を起こしたり化膿したり、感染症を引き起こしたりすることがあります。

それを防ぐためにも、精油の力を借りてみましょう。

精油を使用する際には、抗菌作用、抗ウイルス作用、癈痕形成作用の有る精油出血があるときは止血作用のある精油を選ぶと効果的です。

特にオススメなのは、抗菌作用に優れているラベンダーとティートリー。

精油は原則として直接肌につけることは出来ませんが、ラベンダーやティートリーであれば、応急処置として使用できるとされています。ただし、敏感肌の方は注意が必要です。

傷口を水で洗い流して清潔にした後、精油を綿棒などに1滴垂らして、傷口に塗ります。すると、傷の直りの早めるのに役立ちます。

以下は、すり傷や切り傷に効果が出来たいできる精油をご紹介させていただきます。

メインの精油

ラベンダー フローラル系

ラベンダー

初心者向き

さわやかでフローラルな香り♪

抗菌、抗炎症、鎮痛作用があり、すり傷や切り傷の応急処置にも効果があるとされています。

ティートリー 樹木系

ティートリー

初心者向き

シャープで清潔感のある香り。花粉症対策に。

抗菌、抗炎症、抗真菌作用に優れており、すり傷や切り傷、化膿した傷などに有効です。

サブの精油

ゼラニウム フローラル系

ゼラニウム

初心者向き

ハーブ系の香りの中に、ローズに似たフローラルな香り。

抗菌、抗真菌、抗ウイルス、細胞促進、止血作用などがあります。

レモン 柑橘系

レモン

初心者向き

フレッシュさあふれるレモンそのままの香り♪

殺菌、消毒作用に優れています。また、止血作用もあり、傷口に有効です。

サイプレス 樹木系

サイプレス

中級者向き

森林のなかに居るような、ヒノキに似た香り♪

止血作用や傷跡を目立たなくさせる作用があります。

その他、キャリアオイルであれば、カレンデュラオイルがオススメです。

カレンデュラオイルには、ビタミンAやフラボノイドなどの成分を含んでおり、傷ついた皮膚を修復して保護する働きがあります。

カレンデュラオイルに、上記で紹介した精油をブレンドさせて、肌に塗るといった方法も有効です。

以上、「すり傷や切り傷に効果が期待できるアロマオイル」でした。