ライム

シャープで苦みのある柑橘系の香り♪

ライムはレモンとよく似ている果実で、レモンよりも酸味が強く、丸く小く皮が薄い果実です。

大航海時代には、栄養不足による壊血病を予防するビタミンCの補給源とされていました。

ライムは、料理、ジンジャーエールやコーラなどの飲み物など、様々な用途で活用されています。

では、ライムの心体への効能をみていきましょう。

ライムの効果効能

心への効能

心への効果・効能
柑橘系に多く含まれておりリモネンという成分が含まれており、不安や憂うつな心をリフレッシュして、明るく元気な気持ちにする効果が期待できます。

体への効能

体への効果・効能
解熱作用、抗ウイルス作用があり、風邪などによる発熱や、鼻水、咳や喉の痛みなどの呼吸器系の不調に役立ちます。

また、消化液の分泌を促す作用もあり、食欲不振や消化不良にも役立ちます。

肌への効能

肌への効果・効能
収れん作用により肌を引き締める効果があります。また、脂性肌のケアにも効果を発揮します。

殺菌、消毒作用もあり、にきびの予防や改善にも役立ちます。

主な芳香成分

モノテルペン炭化水素類 リモネン、γ-テルピネン

成分として、モノテルペン炭化水素類を多く含み、抗ウイルス、抗炎症作用があります。

注意事項

  • 皮膚への刺激があるので、敏感肌の方は注意しましょう。
  • 高毒性があると言われていますので、肌への使用後は日光を避けましょう。



香りの特徴

香りのグループ 柑橘系
揮発度 トップノート
香りの強さ 中ぐらい

ライムと相性の良い精油

相性の良い精油

「相性の良い精油」については、アロマテラピーの専門書を数冊読んでみると分かりますが、人それぞれ感じ方や意見に違いがあります。

そこで、ここでは客観的に判断できるように、3冊の専門書を調べてまとめたものをご紹介させていただきます。

見方として、1冊の専門書で「〇〇の精油と相性がよい」と紹介されている場合は「1点」を、2冊で紹介されている場合は「2点」を、と点数をつけています。

点数が高ければ高いほど信頼性が高く「相性の良い精油」だと客観的に判断できます。

フローラル系
ハーブ系
柑橘系
樹木系
オリエンタル系

ライムと相性の良い精油で代表的なものは、フローラル系のゼラニウム、ラベンダー、ネロリ、ハーブ系のローズマリー、そのほか柑橘系のベルガモットなどがあります。

基本的にフローラル系、ハーブ系の精油と相性がよいとされています。

おススメの使用方法

入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなど。

おススメの精油ブランドは?

精油ブランドは数多くありますが、初心者の方には「生活の木」がおススメです。

なぜなら、

  1. 品質に信頼がおけるブランドだから
  2. 1mlや3mlのお試し用サイズがあるから

といった理由があるからです。

生活の木では、世界51カ国の農園からハーブ・精油などを直輸入し、アロマテラピー関連商品などの製造・販売を行っています。
信頼につながるポイントとしては、

  • 内閣府認定の公益社団法人「AEAJ(日本アロマ環境協会)」認定の精油ブランド。
  • 精油には品質保持期限の表示や、成分分析表の添付あり。
  • 1990年から精油を販売開始し、現在全国に120の直営店あり。

などがあります。日本を代表する精油ブランドです。

そして一番嬉しいところが、1mlや3mlなどのお試し用サイズがあり、少量から低価格にて購入することができるところです!

公式通販サイトもありますが、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonの方が価格が安いケースが多く、さらにポイント還元率が高いため、お得です。

基本データ

学名 Citrus aurantifolia
英名 Lime
科名 ミカン科
種類 低木
別名
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法、水蒸気蒸留法
主な産地 メキシコ、アメリカなど。

以上、「ライムの効能」でした。参考になれば幸いです。