ユズのような柑橘系の爽やかな香り
日本の東北地方から屋久島にかけて自生する常緑針葉樹「カヤ」。ユズのような柑橘系の香りの中に、森林のような香りがある和の精油です。
精油は果実から採油されていますが、木は耐久性や保存性が良いことから、高級の碁盤や将棋盤などに使用されています。
漢方では、カヤの実を便秘や食欲不振、虫下しとして利用されてきたといいます。
では、カヤの心体への効能をみていきましょう。
カヤの効果効能
心への効能
成分として、柑橘類に含まれている成分「リモネン」や「ピネン」が、全体の約80%を占めており、リフレッシュやリラックス効果が期待できます。
気持ちを切り替えたいときや、怒りやイライラ、ストレスを抱えている心をリラックスさせたいときに有効です。
主な芳香成分
モノテルペン炭化水素類 | リモネン、α-ピネン、α-テルピネン |
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注意事項
- 妊娠中や授乳中の方は、使用を避けましょう。
香りの特徴
香りのグループ | 柑橘系 |
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揮発度 | ミドルノート |
香りの強さ | 強め |
相性の良い精油
おススメの使用方法
入浴、芳香浴、トリートメント、など。
購入の目安とポイント
1mlで1,000円~2,000円。
基本データ
学名 | Torreya nucifera |
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英名 | Kaya |
科名 | イチイ科 カヤ属 |
種類 | 常緑針葉樹 |
抽出部位 | 果実 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | 日本(高知県) |
主な作用 | 鎮静 |
以上、「カヤの効能」でした。参考になれば幸いです。