爪を強くするには、細胞成長促進作用のあるものや、皮膚軟化作用のあるものが有効です。
爪は皮膚の一部であり、角質化した細胞から出来ています。
角質化して硬いため、爪自体にアプローチしたとしても、精油成分は浸透し難いです。
爪は、爪の付け根にある爪母(そうぼ)細胞で作られているので、そこに対してアプローチします。
お風呂上りの血行が良いときに、精油をブレンドさせたキャリアオイルやクリームで、爪の付け根や指先を、トリートメント(マッサージ)すると効果的です。
このページでは、爪を強くするのに効果的なアロマオイルと、比較的簡単に作れるトリートメント(マッサージ)オイルの作り方・使い方をご紹介させていただきます。
細胞整腸作用のある精油
- ゼラニウム
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初心者向き
ハーブ系の香りの中に、ローズに似たフローラルな香り。
細胞成長促進作用や血行促進作用があり、爪を強くするのに効果が期待できます。
- ラベンダー
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初心者向き
さわやかでフローラルな香り♪
火傷や日焼けなどに効果的として有名な精油で、細胞の成長を促す作用があるため、爪に対しても有効です。
皮膚軟化作用のある精油
- レモン
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初心者向き
フレッシュさあふれるレモンそのままの香り♪
使い勝手の良いレモンの精油にも、皮膚を柔らかくする作用があり、爪を強くするのにも効果が期待できます。
- サンダルウッド(白檀)
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初心者向き
深くて甘いウッディー系の香り♪
皮膚を柔らかくする作用があり、爪を強くするのにも効果が期待できます。
その他
- オレンジ・スイート
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初心者向き
果実そのままのスウィートな香り♪
コラーゲンの形成を促進させる作用があり、爪を強くするのにも役立ちます。メインの精油にブレンドするサブの精油として使うのがおすすめです。
トリートメント(マッサージ)オイルの作り方
作り方
- ゼラニウム・・・1滴
- ラベンダー・・・1滴
- オレンジ・スイート・・・1滴
- キャリアオイル・・・15ml(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルが使いやすいです。)
キャリアオイルに上記の精油をかき混ぜると、トリートメント(マッサージ)オイルの完成です。
使い方
トリートメント(マッサージ)を行う際は、お風呂上りの血行が良くなっているときが効果的です。
爪の付け根を中心に、1本の指を1分ほどマッサージを行います。
その後、15分程放置して、洗い流して終わりです。
以上、「爪を強くするのに効果的な精油」でした。