タナセタム

甘くフルーティーで濃厚な香り

タナセタムはモロッコなどで栽培されている常緑多年草の植物です。

背丈は60~80cmまでに生長し、カモミールのような白い花弁で囲まれた黄色い花を、5~6月に咲かせます。

タナセタムは、あまり一般的ではないアロマオイルですが、メディカル・アロマテラピーでは大切な存在となっています。

なぜなら、カマズレンと言う成分が含まれているからです。

カマズレンとは、抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン作用のある成分です。カモミール・ジャーマンやヤロウにも含まれており、この成分により精油の色は青色をしています。

では、そんなタナセタムの心体への効能をみていきましょう。 

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心への効能

心への効能 イメージ写真

神経の緊張やストレスに対して有効とされています。不安や緊張、イライラなどを抱えている感情を緩和するのに効果が期待できます。

体への効能

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抗アレルギー作用により、花粉症などのアレルギー症状に効果が期待できます。喘息、気腫に対しても有効とされています。

肌への効能

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抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン作用のあるカマズレンという成分が含まれており、肌への使用目的で使われることが多い精油です。

皮膚のかゆみ、アレルギー皮膚炎などに対して効果を発揮するとされています。

主な芳香成分

モノテルペン炭化水素類 サビネン(15~20%)、α-フェランドレン(~10%)、β-ピネン(~10%)、p-サイメン(~8%)、ミルセン(~6%)、リモネン(微量)、α-ピネン(微量)など。
ケトン類 カンファー(10~15%)
セスキテルペン炭化水素類 カマズレン(~10%)

注意事項

  • キク科アレルギーの方は、使用を避けましょう。
  • ケトン類が含まれている為、妊娠中や授乳中、乳幼児への使用量、使用期間には注意が必要です。

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香りの特徴

香りのグループ ハーブ系
揮発度 ミドルノート
香りの強さ  

相性の良い精油

 

おススメの使用方法

入浴、芳香浴、トリートメント、スキンケアなど。

購入の目安とポイント

10mlで10,000前後。

あまり見かけない精油ですが、プラナロムで10,000前後で販売されています。

データ

学名 Tanacetum annuum
英名 Tanacetaum
科名 キク科
種類 多年草
別名 ブルータンジー
抽出部位 全草
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 モロッコ
主な作用 抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン、鎮痒、など。

以上、「タナセタムの効能」でした。参考になれば幸いです。