刺激的でシャープなラベンダーの香り♪
ラバンディンは、ラベンダーとスパイク・ラベンダーの交配種です。ラベンダーとスパイク・ラベンダーよりも大きな花を咲かせ、その上、丈夫な植物です。
ラベンダーと似た香りと効能をもっており、ラベンダーには無いカンファーを含んでいるので、シャープで刺激的な香りがします。
以前は、ラベンダーの香りを強めるために使用されていましたが、現在では、香りと効能が認められ、アロマテラピーで利用されるようになりました。
では、ラバンディンの心体への効能をみていきましょう。
心への効能
ラベンダーよりは鎮静作用がありませんが、ラベンダーに含まれていない刺激的な香りのカンファーが含まれています。
その為、気分転換や集中力アップなど、リフレッシュ効果が期待できます。
体への効能
鎮痛作用などにより、こわばった筋肉をほぐす作用があり、筋肉痛やリマウチ、頭痛や偏頭痛などに有効です。
肌への効能
抗炎症、癒傷作用によって、皮膚の炎症や傷の回復、軽い火傷などに効果的です。
主な芳香成分
モノテルペンアルコール類 | リナロール(25~35%) テルピネン-4-オール(~5%) |
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オキサイド類 | 1,8-シネオール(5~10%) |
ケトン類 | カンファー(5~10%) |
エステル類 | 酢酸ラバンデュリル(微量) |
主要成分はモノテルペンアルコール類のリナロールとエステル類の酢酸リナリルで、ラベンダーと成分が似ています。ケトン類のカンファーが含まれている為、シャープなラベンダーの香りがします。
禁忌・注意事項
- 妊娠中の方は使用を避けましょう。
- 敏感肌の方は、肌への刺激がある場合がありますので、注意が必要です。
香りの特徴
香りのグループ | フローラル系 |
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揮発度 | ミドルノート |
香りの強さ | 中ぐらい |
ラバンディンと相性の良い精油
「相性の良い精油」については、アロマテラピーの専門書を数冊読んでみると分かりますが、人それぞれ感じ方や意見に違いがあります。
そこで、ここでは客観的に判断できるように、5冊の専門書を調べてまとめたものをご紹介させていただきます。
見方として、1冊の専門書で「〇〇の精油と相性がよい」と紹介されている場合は「1点」を、2冊で紹介されている場合は「2点」を、と点数をつけています。
点数が高ければ高いほど信頼性が高く「相性の良い精油」だと客観的に判断できます。
柑橘系 | |
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フローラル系 | |
ハーブ系 |
ラバンディンと相性の良い精油で代表的なものは、柑橘系のオレンジスイートやレモン、シトロネラ、フローラル系のジャスミン、ハーブ系のクラリセージなどがあります。
基本的には柑橘系やフローラル系、ハーブ系の精油と相性がよいとされています。
おススメの使用方法
入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなど。
おススメの精油ブランドは?
精油ブランドは数多くありますが、初心者の方には「生活の木」がおススメです。
なぜなら、
- 品質に信頼がおけるブランドだから
- 1mlや3mlのお試し用サイズがあるから
といった理由があるからです。
生活の木では、世界51カ国の農園からハーブ・精油などを直輸入し、アロマテラピー関連商品などの製造・販売を行っています。
信頼につながるポイントとしては、
- 内閣府認定の公益社団法人「AEAJ(日本アロマ環境協会)」認定の精油ブランド。
- 精油には品質保持期限の表示や、成分分析表の添付あり。
- 1990年から精油を販売開始し、現在全国に120の直営店あり。
などがあります。日本を代表する精油ブランドです。
そして一番嬉しいところが、1mlや3mlなどのお試し用サイズがあり、少量から低価格にて購入することができるところです!
公式通販サイトもありますが、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonの方が価格が安いケースが多く、さらにポイント還元率が高いため、お得です。
データ
学名 | Lavandula hybrida |
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英名 | lavandin |
科名 | シソ科 |
種類 | 低木 |
別名 | ラバンジン・スーパー |
抽出部位 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | フランス、イタリアなど。 |
以上、「ラバンディンの効能」でした。参考になれば幸いです。