甘みとウッディーっぽさのある深い香り
原産はヨーロッパ。ラベージや、ラビッジ、ラベッジなどとも呼ばれています。
日本では馴染みの無いハーブですが、ヨーロッパでは古くから重宝されてきました。修道院のハーブ園で栽培されていたことから、「修道院のハーブ」として知られています。
植物のあらゆる部分が食用として利用されており、葉や茎はサラダやスープとして、種はお菓子やパンにと利用されています。
では、ロベージの心体への効能をみていきましょう。
ロベージの効果効能
心への効能
鎮静作用があり、気分を安定させるとされています。
体への効能
消化を促進させる作用があり、消化不良や食欲不振、腸内のガスの排出に役立つとされています。
ロベージの根の部分は、古くから消化を促進させるハーブとして利用されてきた歴史があります。
また、筋肉痛やリウマチなどにも効果が期待できます。
主な芳香成分
ラクトン類 | リグスティライド |
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モノテルペン炭化水素類 | α-ピネン、β-ピネン |
フラタイド類 | ブチリデン、フタル酸ブチル |
注意事項
- 妊娠中や授乳中の方は、使用を避けましょう。
香りの特徴
香りのグループ | スパイス系 |
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揮発度 | ベースノート |
香りの強さ | 強い |
ロベージと相性の良い精油
「相性の良い精油」については、アロマテラピーの専門書を数冊読んでみると分かりますが、人それぞれ感じ方や意見に違いがあります。
そこで、ここでは客観的に判断できるように、「2冊の専門書」と「プラナロムの公式サイト」を調べてまとめたものをご紹介させていただきます。
見方として、1冊の専門書で「〇〇の精油と相性がよい」と紹介されている場合は「1点」を、2冊で紹介されている場合は「2点」を、と点数をつけています。
点数が高ければ高いほど信頼性が高く「相性の良い精油」だと客観的に判断できます。
フローラル系 | |
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スパイス系 | |
ハーブ系 | |
柑橘系 | |
樹脂系 | |
樹木系 |
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おススメの使用方法
芳香浴、など。
購入の目安とポイント
10mlで10,000円~12,000円。
基本データ
学名 | Levisticum officinale |
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英名 | Lovage |
科名 | セリ科 |
種類 | 多年草 |
別名 | ラベッジ |
抽出部位 | 根 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | フランス、チェコ、ドイツ、ハンガリー、ベルギー |
主な作用 | 消化促進、健胃、鎮静、駆風、解熱、消臭、防腐 |
以上、「ロベージの効能」でした。参考になれば幸いです。